「OTT Cherry Ripe」
限界まで巨大化したチェリー・ライプ
この小さなバーのおいしさをご存じない方へ、歴史と説明を少し。オーストラリアでは元のメーカー MacRobertson’s を1960年代に買収した Cadbury’s が製造する。Cherry Ripe は「オーストラリアならでは。チェリー、ココナッツ、ダークチョコの特別な組み合わせで、何世代もの家族に愛されている。今では Cadbury Australia の売れ筋一位のチョコバー」だそうだ。
元の MacRobertson’s 版:

残念ながら、私たちは制作を一週間延ばさねばならなかった。まずクイーンズランド州の北の果てへ飛び、キャンピングカーを借りて、蒸し暑い熱帯雨林やヤシ並木の浜辺を5日間歩き、グレートバリアリーフでは色とりどりの住人(魚のこと。Osprey V に乗ったほかの旅行者ではない)とシュノーケリングする苦行があったから……。本当につらかった。(証拠写真付き)
日焼けし、固い決意を胸に帰宅。Burwood の Westfield Shopping Town で楽しげな買い物客の群れをかき分け、まだ塩気の残る唇で「巨大化しに行こう!」と歌いながら進んだ。
さて本題:
材料:
粉砂糖500g
細切りココナッツ150g(女の子っぽい乾燥ココナッツよりずっと男らしい)
チェリーエッセンス小さじ5杯(くらい)(実際はチェリーブランデーの香料。普通のものは DJ の立派な食品売り場にもなかった。DJ、残念)
赤い食用色素を(一度にたっぷり)一、二回振り入れる
コンデンスミルク200g
Nestlé の Club チョコ500g
砂糖漬けチェリー175g
Cherry Ripe 1本(大きさ比べと腹ごしらえ用にミニも一袋)
琥珀色の美味、別名 Blue Tongue ラガーを数瓶
費用:豪ドル $18.02(当時の為替で約7.20ポンド)
カロリー:恐怖の6500
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まず型を作る。ほかの巨大化作品の工夫に刺激され、サイズ9(オーストラリア規格。大足じゃないよ!)の靴箱のふたを使った。巧みに切って組み直した型は32×7×2cm(本物の Cherry Ripe は13.5×3×1cm)。内側にホイルを敷く。
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ここまでは楽勝。ビールを飲もう。
次は中身。
粉砂糖をボウルへ。男らしいココナッツと、甘ったるいチェリーを加える。
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コンデンスミルク(先に食用色素と香料を混ぜたもの)を入れると、辺りは汚れ始めた。
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少し緩かったので、男らしい細切りココナッツと残りのチェリーも追加。赤い粒の入ったピンクのコンクリートのようになり、腕力だけでは混ざらず、頼れる頑丈な台所用「セメントミキサー」の力も借りた。
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見た目はよい……でも見た目だけでは足りない。味見が必須だ……。
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長い巻き毛を一緒に頬張ると、さらにおいしかった。うまい!
ピンクのチェリーの塊を型に詰め、冷蔵庫で固める。
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型から出して、溶かしたチョコを塗る。
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広げて、巨大なやつを冷蔵庫へ戻す……(バーのことだよ、読者のみなさん、私じゃない!)
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さらにチョコを溶かす(ビールとワインも)。でも何か足りない。本物の包みを外すと、Cadbury Australia の売れ筋一位のバー特有の表面の筋が見える。#1 がベーキングペーパーを巧みに折って(Steve と Megumi Biddle も顔負け)、大当たり! 筋のできあがり!
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もっと冷蔵庫へ。もっとビール、もっとワイン……寝る時間だ。
さあ、マラソン級の大きさと威容を見てくれ。「なんて見事なんだ!」というやつだ。
最後の計量:OTT Cherry Ripe は900g。(本物は55g、ミニは20g)
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最後はお約束の断面……。
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色は確かに少し薄く、女の子っぽい見た目になった。でも味にそんなところはない。オーストラリアの立派な男なら AFL の年間パスと交換したくなるはず!