Pimp That Snack
言語: 日本語

「Custard Tart」

大きなカスタードタルト

この作品について

全粒粉の生地から作り、深い耐熱皿で焼いた巨大カスタードタルト。

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一切れ切り出した完成タルトに、ナイフとトランプのカードが立っている。

元の記録で分かること

記録された結果と、投稿者が明記していない分量や設定を区別しています。出典リンクから該当箇所を確認できます。

  • 記録の材料は牛乳、全粒粉、バター、調理用油脂、卵と価格だけで、生地にもカスタードにも分量がありません。生地はレシピの二時間ではなく約20分しか休ませていません。最初のカスタードでは耐熱皿がいっぱいにならず二回目を作り、オーブンから出すときに一部をこぼしています。完成したタルトは直径21cm、高さ8cm、カスタードの厚さ5.5cmで、重さは1.8kg、市販品は82gでした。 出典 1 · 出典 2 · 出典 3 · 出典 4 · 出典 5 · 出典 6 · 出典 7 · 出典 8 · 出典 9
作者の記述から

元の制作記録から抜粋しています。数量は購入量、試作時の量、完成品の量を指す場合があります。リンク先で前後の文脈を確認できます。

生牛乳――53p 全粒小麦粉(プレーンフラワー)――47p バター――74p 調理用油脂――50p 放し飼いの卵――84p

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翌日、怪物を器から出す。ナイフ二本、皿三枚、輪ゴム一本を使う巧妙な方法で成功した。

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次の難題は、この怪物を作るのにふさわしい器。段ボールが発火する温度や、そんな型がオーブンで自然発火しないかを少し考え、普通はデザート向きではない耐熱皿を採用した。巨大タルトに必要な深さがあったからだ。

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直径――7.5 cm 全体の深さ――3cm カスタードの深さ――2.5 cm 重さ――82g お買い得度――82gで28p、つまりペニー当たり2.93グラム

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元の制作記録

材料:

生牛乳――53p
全粒小麦粉(プレーンフラワー)――47p
バター――74p
調理用油脂――50p
放し飼いの卵――84p

合計:£3.08

金曜の午後。次の試験までは一週間以上。Pepsi を大量に飲んで妙に元気。となればお菓子の巨大化しかない。料理の腕も大したことがなく、アイデア出しも短かったので、最初に浮かんだ巨大カスタードタルトに決めた。

既製の生地とカスタードの素を買えば簡単だったが、それでは簡単すぎる。時間を潰したかったのだ。台所経験といえば学校の家庭科でスコーンを焦がしたくらい。インターネットならどんな問題も解決できると盲信し、Google と Wikipedia に向かい、「I’m Feeling Lucky」を押した。レシピと買い物リストを手に Tesco へ!

調理台に並んだ材料。細かい砂糖、卵、小麦粉、バター、Cookeen、ナツメグ、牛乳1パイント。

次の難題は、この怪物を作るのにふさわしい器。段ボールが発火する温度や、そんな型がオーブンで自然発火しないかを少し考え、普通はデザート向きではない耐熱皿を採用した。巨大タルトに必要な深さがあったからだ。

まず生地作り。小麦粉、バター、ラードを混ぜるだけで簡単……なはず。けちなので一番安い粉を買ったら、それが全粒粉だった。完成品に個性的な色が付くからいいか……。

粉をたっぷり振った台の上に、粗く伸ばした全粒粉のタルト生地。

生地を冷蔵庫へ入れ、次はカスタード。これも簡単で、卵+砂糖+牛乳=カスタード。ただし牛乳は温める必要がある。そして、私たち+火=成功とは限らない。牛乳は吹きこぼれ、一人は危うく三度熱傷を免れた。

コンロの鍋で牛乳を温め、木べらでかき混ぜている。

バニラ抜きではカスタードらしくないと思い、戸棚をあさると卵黄色の食用色素も見つかった。それぞれ少しずつ(手元があまり安定せず、実際は少し以上)加えると、狙ったカスタード色になり、香りもまさしくカスタード。

本来は生地を冷蔵庫で二時間休ませるはずだったが、待ちきれず約二十分で取り出した。後で型から出すときに崩れにくいよう、厚めに耐熱皿へ敷く。芸術家気取りで縁に斜めの切り込みを入れ、いかにもカスタードタルトらしく仕上げた。

全粒粉の生地を敷いた深い型と、大きさを比べるために手で持った普通サイズのカスタードタルト。

危機! 巨大な器を満たすにはカスタードが足りないらしい。急いで追加の材料を取りに走り、もう一回分作って上まで満たした。

生地を敷いた型へ鍋からカスタードを注ぎ、横にミキシングボウル。

第二の危機! カスタードの具合を見るためタルトをオーブンから出したが、手元が少し狂い(要するに、落としかけた)、かなりの量が床へ飛んでいった。タルトは終わりか?

オーブンへ戻し、少し後にまた出す。カスタードは文字どおり期待に応えて膨らみ、タルトの器を埋めた。表面の片側に大きな茶色い塊があって見栄えが悪かったので、その層をはがすと下からきれいなカスタードが現れた。ナツメグを振り、冷蔵庫で固めて翌日まで待つ。

翌日、怪物を器から出す。ナイフ二本、皿三枚、輪ゴム一本を使う巧妙な方法で成功した。

型に入った焼き上がりのタルト。固まったカスタードにナツメグが振られている。

最後に重さと寸法を測り、元の商品と比べる。

模様入りの皿の上の切ったタルトと、大きさを比べる市販のカスタードタルトと硬貨。

普通のタルト:

直径――7.5 cm
全体の深さ――3cm
カスタードの深さ――2.5 cm
重さ――82g
お買い得度――82gで28p、つまりペニー当たり2.93グラム

巨大タルト:

直径――21cm
全体の深さ――8cm
カスタードの深さ――5.5 cm
重さ――なんと1.8kg
お買い得度――1800gで308p、なんとペニー当たり5.84グラム、つまりグラム当たり0.17p。味も悪くない。

地球上で最も巨大化したカスタードタルト。

一切れ切り出した完成タルトに、ナイフとトランプのカードが立っている。

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